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スーの徒然草

スーの徒然草

大学職員へ応募(加筆)

★大学職員へ応募★
 
 といったいきさつで大学職員を目指して応募していきました。が、この仕事、採用が少ないのが特徴です。しかもほぼすべてが「若干名」という募集人数になります。ま、まずは採用している大学を探すことからでした。で、行ったことと言えば、

1:「大学職員への道」のサイトを毎日チェック
⇒このサイトは大学職員を目指す方の基本サイトとも言えるでしょう。非常に参考になる話や掲示板でした。
2:各大学のサイトをチェック
⇒自分が通うことのできる範囲の都道府県の大学のホームページを毎日順番にチェックしました。これだけでも相当時間がかかりますがね。
3:転職情報誌を毎週購入してチェック
⇒前回も書きましたが特に「ビーイング」でしょうか。まれに大学職員情報が掲載されます。
4:ネットの転職情報サイトをチェック
⇒「リクナビネクスト」や「朝日ジョブサーチ」などを使いました。特に「朝日~」は朝日新聞の求職欄に掲載される記事が載っていたのでなかなか大きかったです。

 とまあ、使える情報は使いまくって探しました。そのうち大学だけでなく専門学校にも応募するようになりましたが、ちなみに専門学校は全滅でした(苦笑)。書類で不合格が2件、最終で不採用が1件。最終で落ちたところは、面接を繰り返す中で「官公庁との交渉等の経験のある人」を求めていたらしく、「そんなの塾講師であるわけがないだろ」という感じで、案の定不採用となってます。
 
 そんな紆余曲折もあり、採用情報が掲載されれば履歴書を送付しまくりました。基本的に情報源の割合としては、やはり大学のホームページ等のサイトで見つけた割合がダントツに高かったです。就職情報誌や新聞でも数件見つけました。ただ新聞や情報誌はどちらかというと専門学校が多いようです。

 まず履歴書ですが内容としては
1:「学歴・職歴欄」にはびっしり書く。当然職歴の部分も会社名のほかに主な業務内容を記入していました。そうそう、市販の履歴書にも種類がいろいろありましたがあえてA3の大きいもので、職歴学歴欄は左半分のものにしました。中には職歴学歴欄だけで4分の3を占めるような履歴書もありますが、これだと志望動機等のフリースペースがあまりないので避けました。
2:志望動機は当然応募する学校によって内容が変わります。自分のやりたいことは普遍ですから、それをどう応募する学校に当てはめるかをよく考えました。特にその大学の学部、開設の新しさ・古さ、その大学のレベル(いわゆる偏差値)などとすり合わせていきました。

 そして転職者に必要なのは「職務経歴書」。これは最初市販の用紙を購入していましたが、そのうちワードで打ったものに署名捺印をして提出するようになりました。これでも問題はないようです。私の場合は塾だけで数社いたことになっていますので、「職務経歴書」も会社分の枚数を作成していました。ここでは、自分が行った仕事をすべて細かく記述しました。ここで心がけたのは、塾だと子供を相手にしているという部分があり、多くの転職者はこの部分でキャリアとして認められない部分があります。そこで、数多くの保護者や学校関係者等いわゆる大人との関係も強調したことでしょうか。もちろん通常業務の成果も忘れずに記述していますが。

 ちなみに他の方のサイト等や聞く話なのですが、特に「塾講師」というのは転職にきわめて不利のようです。。。キャリアとして認められないのが第一のようで、理由としては前述の通り子供を相手にしているからというのがひとつあるようです。要は大人を相手にどのように仕事をしてきたかが職歴として認められるようです。 

 こうして何校か書類選考で落とされた以外はたいてい次のステップへ行くことができました。落とされた学校の書類は基本的に志望動機と自分をつなげることに苦労したところだったと思います。次の項目では筆記試験や面接で聞かれたこと、事前に身につけておきたいことを記述します。
 
―続く―


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